何十年弾いてても

毎度どーも喝メタルです

 

自分はまともにエレキギターというものを弾き出して今年で25年になります

 

が、それでも未だに新しい発見をしたり

いくら言葉で説明されてもわからないような感覚的なコツみたいなのがある日突然わかって少し上手くなったりとかするんですね

 

それがまあギターの楽しさというか

僕みたいな独学でやってきたタイプは改善すべきことが山ほどあるから

そこ改善するとひとつ成長するって感じでまだまだ伸びしろがあるんだなと

 

このままいくらやっても頭打ちしてるから

そもそもの元を正して持ち上げるってとこは

マスタリングと似てるよね笑

 

まあでも古い世代のギタリストとしては

教科書とはかけ離れて効率が悪い部分があったとしても

すべてを正して教科書どおりの技術を身につけたいとは思わないわけですこれ上手く言えませんが。

 

たとえ自分の曲とはいえ音源通りにライブでも正確無比に弾けるってのは相当凄いことで

そういう方の、その域に至るまでの努力とか凄い尊敬します

 

でもテクニック競争戦国時代以前のスーパーギターヒーローたちってライブではみんなヘタなんですよね

 

いや、ヘタではないけども

少なくともこれがレコーディングなら絶対OKではないテイクやろなってのが普通

 

でもそこに人間らしさがあり

ミスですらかっこよく魅せてしまう

それがギターヒーローたちのギターヒーローらしさだと個人的には思うわけです

 

見てる側のニーズも様々だとは思いますよ

 

音源通りの超絶ソロを生でも弾ききるとこがみたい人ももちろんいるやろし

 

音源通りのソロは音源で聴くからライブではアドリブで同じ曲なのに毎回違う名ソロを生み出すのを期待してる人もいる

 

ミスってもいいから弾いてる音よりも激しい弾き方とかトリッキーなライブパフォーマンスを見たいとかね

 

ステージでの存在感が群を抜いてて

風貌や動きかっこいいギタリストなら

じっとしたまま集中して完璧に弾かれても

いや、それじゃないよあんたの魅力は

ってなるもんね少なくとも僕は

 

BOOWY時代の布袋さんがまさにその例で

音源のフレーズはもう音源オンリーなのですよ

ライブごとにソロが違うんです

アドリブなのか毎回考えてるのかは謎ですが

とにかく、次のライブでのあの曲のソロはどんなんやろってワクワクするわけですよ

 

そんでストラップを鬼低くしてもう踊り狂うように弾くわけです

僕の中では日本人で圧倒的に一番、魅せるギタリストの代名詞だったんですね布袋さんが

(hideさんはそのあとの世代)

 

あのころの布袋さんをギタリストとしてかっこよくないって思う人とは絶対に仲良くなれない自信がある笑

 

まあ逆に言うと解散後はボーカルもつとめてますから当然曲の大半はマイクの前にいるわけです

んでなぜかBOOWY末期からソロ初期の短期間の間に死ぬほど老けたし

ギターは昔よりすっげー上手いし世界に誇れる才能は健在やけど

 

 

動かない布袋さんとか魅力半減どころの話じゃねえ笑

 

それぐらいBOOWY時代がかっこよすぎたってことやけどね

見たことない方は動画探してみてください

 

ちなみに布袋さんが一番かっこいいライブは

つづり忘れたけどケースオブボーイです

異論は認めませぬ

 

さらに言えばケースオブボーイは全曲ライブだったので4公演あって、ビデオも4巻セットになってまして

もちろん全部好きですが個人的には1巻が好きです

 

イメージダウンで幕が下りて三人が歩いて出てくるとこ鳥肌立つし

イメージダウン終わりでかぶせながらベイビーアクションのイントロを弾いて

踊りながら前進していく布袋さんの動きを僕の中学ではみんな真似してましたかっこよすぎて笑

 

↓これがそのイメージダウン

https://youtu.be/GPp96-N8g9E

 

 

↓からのベイビーアクション

https://youtu.be/A8ddEkWWmYM

 

あー懐かしい

くそかっこいいな久しぶりに見てもwww

 

 

長いわ。

 

(完)